たとえば美しい文庫版の
短歌のビジュアルブックが
あったらいいなと
棚からとってよんでみたが…
これはフォトエッセイなのである。
ブバルディアや孔雀草など
普遍性がなく地域により決して
流通していない花々
それでも俵さんが詠むと生き生き
と華やいだ気分になってくる。
花たちへの日常の讃歌だ。
稲越さんの写真が説得力が
あって花が口ほどにものを言うし
百聞は一見にしかずの花々の
写真である。
オマケも誕生花が付いていて
園芸ファンにもお勧めです。
でもしかし飽くまでこれは
フォトエッセイなのだと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年5月18日
- 読了日 : 2014年5月18日
- 本棚登録日 : 2014年4月2日
みんなの感想をみる