なかなか面白い。
著者が二人なこともあって文体に一貫性がないし、技術開発が世界を救う的な発言も目立つ。
見通しが曖昧だな、何が根拠だ?と思う点も結構ある。(企業も準備期間がきちんとあればエコ転換に対応するとか)
私がこの手の本に示して欲しいことはひとつ。
大量消費社会を表す言葉「本当に必要な物しか買わなければ経済は発展しない」にどう対抗していくのか。
本書は答えになっていない。
しかし現実に真っ向から挑んでいる。行動して一定の成果を上げている点は十分過ぎるほど素晴らしい。
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本
- 感想投稿日 : 2009年3月12日
- 本棚登録日 : 2009年3月12日
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