過去破綻してきた国が、どういう経緯でどういうことになっていったのかを、実際に現地に取材した経験をもとにまとめた本です。
「突然破綻する」というのは共通していえることで、政府の発表は信用ならないことが分かります。
その退避方法としての資産分散は必須だなと感じました。
ただ連鎖的に関連国に影響が出るとのことで、米国や日本が破綻したときに逆に影響が出ない資産の逃避先はどこなんだろうと思うところもあります。
そういう意味では、自給自足できる人が1番強いのかなと感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2018年9月6日
- 読了日 : 2018年9月6日
- 本棚登録日 : 2018年9月6日
みんなの感想をみる