図書室に引きこもってばかりいて「かたつむり」と揶揄されていた主人公。
そんな彼は、ある日損な役回りである「引越し奉公」を押し付けられる。
あらゆる困難が待ち受けるも、本の知識で乗り越えていくストーリー。
藩の家臣って大名と一緒に引っ越しするんだなーとか、江戸にずっと残る家臣もいるんだなーとか、読みながら江戸の生活が擬似体験できて楽しめました。
ストーリーとしては王道であまり驚きはありませんでしたが、生き生きとした登場人物が盛り上げてくれて中だるみなく一気に読めました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年11月17日
- 読了日 : 2019年11月17日
- 本棚登録日 : 2019年11月17日
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