六朝小説に描かれる山の民の姿から当時の山に住む人々がどんな暮らしをしていたか(又は中央の人間が彼らの生活をどんなものと考えていたか)を探る本。例えば山に入る時に何を持って行っているのかとか。面白かったのが『得体の知れない妖怪を退治して、食べてみたら犬のような味がした→山の民は何でも食うと考えられていたかもしれない』とか。色々面白かった。食うなよ。
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カテゴリ:
学術書
- 感想投稿日 : 2007年11月9日
- 本棚登録日 : 2007年11月9日
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