Coralineの家族は、アパートに改築した古い大きな屋敷に引っ越してきました。
屋敷を探検していたCoralineは、レンガの壁でふさがれた一枚の扉を見つけます。
しかし次の日、Coralineが再びその扉を開けると、そこに壁はなく、真っ暗な廊下と、自分の家とそっくりな部屋がありました。
そこには、お母さんとそっくりな、黒いボタンの目をした‘もう一人のお母さん’がいました。
元の世界にそっくりな、ボタンの目の人形達の世界。
不思議な世界を楽しむCoralineでしたが、‘もう一人のお母さん’が、その世界にCoralineを取り込もうとしていることに気づき、逃げ出します。
しかし元の世界のCoralineの家には、本当のお父さんもお母さんも、帰って来ませんでした…
ストーリーは、思ってたよりも単純な悪者退治っぽかった。
ただ、精巧なミニチュアのような、子どもの工作のような小さな世界の雰囲気がすごく良かった。
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カテゴリ:
洋書 多読用 レベル4
- 感想投稿日 : 2009年2月6日
- 本棚登録日 : 2009年2月6日
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