”ライオンと魔女”から何世紀も経てナルニアはテルマール人たちに侵略され、物言うけものたちや木の精・水の精たちが追いやられ隠れ住んでいる。
テルマール人がナルニアを治めだしてから王家の血筋をただ一人ひくカスピアン王子は、身内のミラースの策略により追われる身となる。
カスピアンは、ほんの伝説でしかない太古のナルニアの動物や小人たちと人との共存生活にあこがれを持ち、ただ一人の味方である家庭教師から正しいナルニアの歴史を学ぶのである。
今度はピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーがカスピアンの角笛に呼ばれてイギリスの汽車を待つホームから、以前とは風景も変わってしまったケアパラベルの城近くに降り立つ。
今回もアスラン(神)はもどかしいほど絶体絶命の危機に現れ、人々を試しそして救う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書(洋・和)
- 感想投稿日 : 2016年6月26日
- 読了日 : 2016年月
- 本棚登録日 : 2016年5月18日
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