エッセイに近いような短篇集。
おそらく作者の家族環境に基づくなんともいえない雰囲気が漂っている。
似たような感じの作品として以前読んだ堀江敏幸「雪沼とその周辺」が何の感慨も湧かなかったのに対して、本作品は感慨深い。
この差は、いかにも作られたエピソードなのか、そうでないのかによると思う。
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- 感想投稿日 : 2017年2月9日
- 読了日 : 2014年3月24日
- 本棚登録日 : 2017年2月9日
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