拳銃と十五の短篇 (講談社文芸文庫)

著者 :
  • 講談社 (1989年2月6日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 11
4

エッセイに近いような短篇集。
おそらく作者の家族環境に基づくなんともいえない雰囲気が漂っている。

似たような感じの作品として以前読んだ堀江敏幸「雪沼とその周辺」が何の感慨も湧かなかったのに対して、本作品は感慨深い。
この差は、いかにも作られたエピソードなのか、そうでないのかによると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年2月9日
読了日 : 2014年3月24日
本棚登録日 : 2017年2月9日

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