石田流の歴史及び最新の流行系が網羅されている。
石田流を本気で誘うと思う人には、必要な本だと思った。
ただ、アマでは居飛車の対策として持久戦が多いと思うのですがそのあたりがあまり解説されていなかったのが残念。
また、執筆当時の結論として既に振り飛車側が駄目だと考えられている変化にも多数ページが割かれている。これは振り飛車党にとっては残念なところかもしれない。(居飛車党も読んで損の無い内容とも言える)
ともあれ、これを読めば自信を持って序盤を乗り越えられそう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
将棋
- 感想投稿日 : 2011年12月2日
- 読了日 : 2011年12月2日
- 本棚登録日 : 2011年12月2日
みんなの感想をみる