28もの登場人物が東京駅で事件に巻き込まれるドタバタコメディー。
こんなに接点がない登場人物たちが後半になってどんな形で関わってくるのか気になり、読み進めました。最後は並べたドミノがダーっと倒れていくのをみているかのような、爽快な気持ちになりました。
最初はこんなにも登場人物がいたら話についていけないかも、と不安になりましたが、イラストつきの登場人物表があったので助かりました。
えり子のキャラクターにはツボりました(笑)
自分の上司について表現の仕方がおもしろすぎ(笑)
「すげえ汗っかきだから遠目でも分かるよ、スプリンクラーが歩いてくるみたいだから」(P.78)
「たぶん、浜に打ち上げられたトドみたいになってると思うんで」(P.193)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月31日
- 読了日 : 2023年3月31日
- 本棚登録日 : 2023年3月29日
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