久しぶりにしっかりとした打ち切り漫画を読んだ。
岸本聖史の【666 サタン】に
作風が似てて、絵柄も若干寄ってる気がする。
ヒーローアカデミアの堀越先生が
絵柄に影響を受けたって言われてた通り、
【逢魔ヶ時動物園】のウサギの園長と
クジラの館長を一緒にしたような
キャラクターが出てきたりして面白かったです。
絵柄はほんとに可愛いし
十分過ぎるくらいに魅力的なんですが、
やっぱり序盤というか、設定の段階で
トトの扱いを間違えたとしか思えなくて
可愛い犬のキャラクターが
あんな武器になる時点でちょっと違うなってなる。
街を舞台にして戦うのは面白かったし
上手で楽しかったんですが、
打ち切られても疑問じゃないのが惜しかった。
分かりやす過ぎるくらいの王道が
当時のマガジンには合ってなかったのかな。
平均点は取れてるだけに、なんとも惜しい作品。
打ち切り決まった途端
漫才が始まったの分かりやす過ぎるし、
結果的に作者の長田さんが
森田まさのりと組んでM-1出るの
めちゃくちゃ伏線回収上手くておもしろ。。
ありがとうございました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年7月26日
- 読了日 : 2021年7月26日
- 本棚登録日 : 2021年7月26日
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