1-8巻にかけての盛り上がりが
この作品の最高潮だったし、
ミステリーや能力描写の加減なんかも
1-8巻がもっとも理想的だった。
つまり前半が大好き。
だんだんと能力バトルが
【ドラゴンボール】寄りになって行くにつれて
大雑把なバトル描写に
必要性を感じなくなっちゃったし、
終盤なんてもうサイキックとかいう
不思議現象の類じゃなくて
ただただ未曾有の大災害でした。
そんな大規模な終盤だったけど、
たった3.4巻で描かれたとは思えない
見事な風呂敷の畳み方には舌を巻きました。
詳細に作られてた設定を
あれよあれよと勢いよく回収してて
完結への持っていき方は好きでした。
弥勒倒してからの宇宙展開だけは、
【ナルト】のカグヤを彷彿とさせる
取ってつけた感ありましたが。
PSYRENって、
こんな壮大に終わってたんだなー。
ありがとうございました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月6日
- 読了日 : 2023年4月6日
- 本棚登録日 : 2023年4月6日
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