五十年近く前に書かれているだけあって、かなり古めかしい社会派推理小説という印象。初期の作品だからか、他の作品で多用されている読点は少ないが、文字が小さく行間がかなり狭い為、結構読みづらい。
物語は新聞記者の田島の目線で描かれており、内容もかなり暗い物となっている為、十津川警部が颯爽と活躍する物語を読みたい方にとっては不向き。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月9日
- 読了日 : 2023年8月9日
- 本棚登録日 : 2023年6月2日
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