○目的
数字を日常で考えられるようになりたいと感じたため
○感想
数字の考え方を心理学の話や実験の例を交えて教えてくれる本、とても面白かった。
数字で物事を語れるということは、それだけ本質的に問題を見極めて解決に繋げられるということだと感じた。
世の中には巧みな数字の使い方で良いように見せているものが多いのだとこの本を読んで知ることができた。合理的な選択をするためにも数字を考える癖をつけていく。
○アクション
疑問に思った数字は想像した後に調べてストックする
・プロジェクトは実行したら次に生かすために数字を元にした分析が必須
・問題とは現実と理想の間にあるギャップのこと
・会社の数字は分ける、比べる
固定的か変動的か
売り上げや利益を1人あたりに分ける
・数字
美容室25万店舗
理容室11万店舗
歯医者6万8千
コンビニ5万5千
平均年収
総平均433万円 男性532万円 女性293万円
日本人の生産年齢
2020年7600万人
2065年4500万人
・数字のトレーニング
客単価×席数×回転率で1日の売上を出し
×営業日数で売上を出す
そこに粗利益率をかける
その数字を決算書の数字と比べてみる
・モンティホール問題(当たりのドアを選ぶクイズ)や10回に1回当たるキャンペーン
数字の罠に気をつける
・統計の前提を確認してデータの裏を読む
・バラつき=標準偏差
大きければ大きいほどバラツキがある
・ヨミ数字はわかりやすく%で期待値に起こす
・人は損をしたくない。マイナスを過剰評価する
・80対20の法則 2割の仕事で8割の利益出している
・ハインリッヒの法則
1対29対300 クレーム1件あったら300件の不満がある
・1.3.5の法則 1億.3億.5億が勝負ところ
・企業は社員が給料の3〜4倍程度の利益を稼ぐように設定
- 感想投稿日 : 2022年5月15日
- 読了日 : 2022年5月15日
- 本棚登録日 : 2022年5月15日
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