始めは破天荒な設定だな(笑)と思いながら、読み進める。
先代鳳凰の巫女、環雲の躾も虚しく小鈴は怠惰な巫女となる。嫌々ながらも時の巻き戻りを唯一共有できる皇太子天暘と事件の解決に奔走する。
しかし、小鈴は貧民という貧しい出自だからこそ人の心の痛みがわかる娘であった。天暘がそれに気付けたのは良かった。そんな小鈴だから妖も滅する事なく、更には懐かれてしまうのだろうな…
だが、天暘最後はちょっと力業だったかな。
続きが気になります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
三萩せんや
- 感想投稿日 : 2020年6月1日
- 読了日 : 2020年5月31日
- 本棚登録日 : 2020年5月15日
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