浪士組と呼ばれたころからの隊士であり、永倉新八と共に大大正時代まで生き延びた人物である斎藤。たくさんの記録を残した永倉とは違い、ほとんど記録を残さなかった彼の軌跡を追うものですね。
いわゆる試衛館の食客だけが生き延びたのだなと考えると感慨深いものがあります。
年表、史料もきちんと明記されており、参考文献としては良いものだと思います。
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- 感想投稿日 : 2015年8月29日
- 読了日 : 2015年8月29日
- 本棚登録日 : 2015年7月30日
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