中々に手ごわい小説です。
久しぶりに読み終わるまでにひと月以上かかった(^▽^;)
下巻があるので、まだ時間はかかると思いますが、読むのを止めるという意識はないです。
財を成した名家の一代記であり、また死んだ人間が書いた小説『昏き目の暗殺者』が交互に物語を形作り、その合間にゴシップが入る。
時代は第一次世界大戦から第二次世界大戦後にかけて、一族の没落や家族が重たい小説ではありますね。
この段階で感想はこの程度しか書くことができないですが、下巻でローラが真に何を描きたかったのか、そしてローラの姉であり語り手の『わたし』であるアイリスが最後まで何を語るのかを読みづつけたいと思います。
『侍女の物語』や『誓願』はあまり時間もかからず読めたのですが……。
ですが、続きも追いかけていきましょう!
読書状況:読み終わった
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未設定
- 感想投稿日 : 2021年1月29日
- 読了日 : 2021年1月29日
- 本棚登録日 : 2020年10月28日
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