「桑原水菜さんて…」
と、見覚えのある著者名から記憶を辿ってみれば、「炎の蜃気楼」の著者でしたね。私にとっては大変懐かしいお名前です。
昔、「考古学者になってみたい」と思っていた私には、大変そそられるタイトルで、知り合いの「おすすめ本」にあったのをいいことに読んでみました。シリーズの最初です。
地味な考古学の世界にサスペンス的要素も入れ、さらにちょっと心トキメクキーワードが散りばめられた作品となっています。専門的な言葉もたくさん出てくるので、確認しながら読むのは手間もかかりますが、歴史好きにはたまらないでしょう!
中学生から読める一冊で、さらに考古学をメインの作品はなかなかないので、学校図書館に1つあっても良いのでは?と思う作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2020年3月19日
- 読了日 : 2020年3月19日
- 本棚登録日 : 2020年3月19日
みんなの感想をみる