出てくるメニューは、学校給食の定番ばかり。
ミルメークとかABCスープとか七夕ゼリーとか。
全国的に、同じようなメニューを作ってるってことですよね?
…日本の給食ってすごいな。
(と、別のところに感心してみた)
さて、お話は給食メニュータイトルに沿って7つぐらい入っていたかな。
ある中学のあるクラスの数名の生徒達が交代で主人公となって、タイトルに絡んだお話と共に現れます。
それぞれ、中学生らしい心配事を抱えて過ごしています。転校してきた子。子どもっぽいことを悩む子。友達のお姉さんが気になる男の子。今の自分の立ち位置が永遠ではないことを心配する子。そして、転校することになった子。
それぞれ、前向きになれるぐらいには解決をして次へと繋がっていきます。気負わずに、でも、中学生なら少し同じ気持ちを感じながら読める本。
長いのが苦手な子に、おすすめ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
中学生・新書
- 感想投稿日 : 2020年7月5日
- 読了日 : 2020年7月5日
- 本棚登録日 : 2020年5月28日
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