物語が始まった時点で、着地がわかっているストーリー。
小説というよりは。
私よりも若い年齢で癌を患い死にゆくということは、こういう感じなのね…と淡々と辿っていくような。
夫の立場になり、妻の立場になり、美しい距離を考えてみた。
美しい距離になるかどうかは、それまでの距離がどうだったのかに寄るのだろうな。
癌で亡くなる場合、こうして看病をし、見舞ってくれる人がいる場合は幸せなのかも。
孤独な人が1人で戦うにはキツイ病だね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年9月25日
- 読了日 : 2020年9月25日
- 本棚登録日 : 2020年9月25日
みんなの感想をみる