本書はわかりやすい文章書く方法がかいてあります。特に数式を含んでいる場合に視点が置かれています。
けれども、文章書く人々に役に立つと思います。それだけでなく、誰かに伝えたいことがある人に読んで欲しい一冊です。
本書は一貫して、「読者のことを考える」ことを伝えています。どんなときでも読者のことを考えます。
* 読者のことを考えて、言葉を選びます。
* 読者のことを考えて、順序立てします。
* 読者のことを考えて、例を作ります。
* 読者のことを考えて、問いかけをします。
迷ったときは読者のことを考えることが道標です。
本書からは本当に読者のことを考えていることがたくさん伝わってきます。
相手のことを考えてるのは数学文章をかくときだけでしょうか。違います。
いつだってなんだって相手に伝えたいことがあるときは、相手の立場で考えなければなりません。
もちろん文章を書き慣れていない方は書くことから気楽に始めていきましょう。書かないとなにも伝えられません。そこから一歩踏み出したくなったら本書に会いにいきましょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月16日
- 読了日 : 2013年4月16日
- 本棚登録日 : 2013年4月16日
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