今はSNSなどでよく「失敗した人」や「知らないこと」をこれでもかと叩く姿をよく目にする。
そんな社会の風潮に、息苦しさや居心地の悪さを感じて「そんな人には絶対にならない」と思っていた。
ただ、この本を読んで思ったことは、叩く側ではなくても「失敗を恐れて挑戦をしない」ことは叩く側の「同調圧力」に負けてしまっていることかもと感じた。
いつから失敗が恥ずかしいことだと思うようになったのか。
その言葉をきいて、確かに小さい頃は好奇心が旺盛でなんでもとりあえず挑戦してみた。その結果たくさん失敗した。
でも、今の自分は他人からの評価を気にして「手を上げることを恐れている」
「完璧な人間=かっこいい人」と勘違いをしていた事に気づきました。
「何もできない、何も知らない」という事は魅力があるという事、知らないから知りたいと思える、出来ないから出来るようになると嬉しくなる。
変なプライドや他人の評価にこだわる事なく
弱い自分を見せる勇気を持とうと思います。
失敗はやったことをやって証。
どうせ無理だとは思わずとりあえずチャレンジしてみる。これをモットーに社会に飛び出てみようと思う。
そして、個人的に胸に刺さったのは
「おしつけの愛」の話です。
私自身、ついつい見返りを求めてしまう。
それをしないために、関わる人、これから関わるすべての人を尊重して、尊敬して行きたいと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月16日
- 読了日 : 2023年1月16日
- 本棚登録日 : 2023年1月16日
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