2020/12/31 内田樹☆☆☆生きづらさについて考える
教養主義に立脚 佐高信・金子勝と同じく政権に直球を投げる
安倍政権は言葉を否定しているので、気にも掛けないが
本質を突き続ければ、必ず強固なピラミッドも崩れ始める
1.「社会的共通資本の価値・重要性」 宇沢弘文・岩井克人先生 塩野谷祐一先生にも
主流派経済学=新古典派経済学の体制擁護・非公正さから民意は離れている
新自由主義の跋扈は、竹中平蔵氏のおカネを巡る胡散臭さにもとうに気がついている
2.高齢化時代の新しい福祉社会国家のビジョンも描けず
世代・ジェンダー・人種など様々な「断層」を作らざるを得ない体制の矛盾
基本に「収奪のメカニズム」があり、「格差の拡大」が必然であることは、
体制の腐敗・自壊をもたらすのは、古代より中世・近世の王制と変わらない
3.教育の劣化(184)
海外からは厳しい評価 国内では無視 戦前と同じ空気
管理肥大化 現場に責任を押しつけ 現場は疲弊
安倍政権で加速
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月31日
- 読了日 : 2020年12月11日
- 本棚登録日 : 2020年5月28日
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