樹精の統領・樹王君(すわんぐん)と金剛山(くんがんさん)の守護・地仙姫(ちそに)の間に生まれた娘・善花(そな)と、高麗(こりょ)の王子・勢龍(せりょん)の切ない初恋物語。
時代は高麗末期から李氏朝鮮が成立する辺りで、李成桂(りそんげ)とか出てくるので、ずっと、ある程度史実に準拠した話だとばかり思っていたんだけど、実際はかなり違うっぽい。
人間世界に歴史上の人物名が出てくるけど、史実に基づいた創作じゃなくて、人界も含めてなんちゃって平安物とか中華風ファンタジーとかの感覚で読むのが正しいみたいです。
三国志とかがアニメになると年齢あってない……みたいな感じに近いかも?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラノベ(女性向)
- 感想投稿日 : 2010年3月24日
- 読了日 : 2010年3月24日
- 本棚登録日 : 2010年3月24日
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