インターハイ予選に敗退し、音駒の誘いを受けて東京遠征にやってきた烏野高校。その遠征で「今までのではダメ」だと感じる日向。そんな日向の言葉に部員みんながそれぞれ新しいことを始めていきます。
烏養元監督の指導だったり、及川の影山への言葉だったり、それぞれが誰かしらに導かれて新しい力を手に入れようともがいていて、それでもやっぱり最初は全然まとまらない。でも、それが成長している過程なんだというのが読んでいてヒシヒシと伝わる。
なんかもう読んでいて胸が熱いです!
まとまらない。勝てない。でも止まってない。成長してる。変わってきている。
部員たちがそう感じるように読者の私も同じように感じて、「ああ、早く完成した姿が見たい!」とわくわくする一方です。
そして、この合宿中やっぱり一人冷めていた月島にもようやく変化が。
木兎の「ハマる瞬間」の言葉には思わずぞくっとしました。彼は良い事を言う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年:ジャンプ
- 感想投稿日 : 2014年6月17日
- 読了日 : 2014年6月17日
- 本棚登録日 : 2014年4月22日
みんなの感想をみる