父と暮らせば

著者 :
  • 新潮社 (1998年5月1日発売)
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感想 : 7

戯曲。「私の一生は、ヒロシマとナガサキを書き終えたときに終わるだろう」と、本の中で述べている。こnの本は広島が舞台。長崎が舞台となったのは映画化された「母と暮せば」である。原爆で生き残った娘と、死んでしまった父との物語。自分だけが生き残って、幸せになっては申し訳ないと思いながら生きている人の思いは二作に共通している。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9分類
感想投稿日 : 2016年7月27日
読了日 : 2016年7月27日
本棚登録日 : 2016年7月27日

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