「トム、危ないってば! エッタは先に行ったよ。あたしたちもすぐ逃げないと――」
「いやだ!」
トムが叫び返した。
「ぼくらを助けてくれたナヌークを、置き去りにできるわけないだろ!」
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- 感想投稿日 : 2010年3月5日
- 本棚登録日 : 2010年3月5日
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