首くくりの物語、完結編。
大迫栄一郎=小崎摩津方。
自らの孫をも死へと導いた魔術師。
我が歩みに由来する実。
そんな理由で生まれた歩由実の身にもなってよ。
その為だけに生まれたという事実を、沼の主である魔女に教えられて、自分のままで死にたいと死を選んだ歩由実。
どいつもこいつも最低でしかない。
詠子の願望は、これから始まる。
学生の頃…詠子好きだったはずなんだけど、なんでだろ。
稜子の下に空目が来た瞬間、凄くホッとした。
武巳は…これからどうしてくんだろう。
この巻で、あやめが「人の形を希む風」であることと、武巳が「追憶者」であることがわかった。
次は目隠しの物語。武巳の番です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Missing
- 感想投稿日 : 2020年1月7日
- 読了日 : 2020年1月7日
- 本棚登録日 : 2013年1月9日
みんなの感想をみる