明治の実在した人物なども登場して、壮大なスケールではあります。
ヒロインの運命も波乱万丈で、ストーリーの先も気になります。
ただ、ミサオの12歳から40代前半までがこの頁数で描かれているからなのか、一人称の語り口が淡々としているからなのか、描写があっさりめなのが残念。
あの場面とか、この場面とか微に入り細に入り描かれていたら盛り上がるのになあと感じられる部分も、割とあっさり。
一人称の地の文が関西弁なのも、微妙に読みにくいけど、とりあえず下巻へ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年2月10日
- 読了日 : 2016年2月10日
- 本棚登録日 : 2015年1月9日
みんなの感想をみる