剣客商売 七 隠れ簑 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年12月17日発売)
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本棚登録 : 866
感想 : 53
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剣客商売7作目。

タイトルの「隠れ蓑」は、人の心の不思議さを感じた。想像もしなかった絆の形。

「徳どん、逃げろ」は、徳どんの心情を考えると、辛いお勤めだったよね。。。と思う。
この結末は、一方では悲しい結末に思えるが、これで良かったのだ。とも思う結末。

「決闘・髙田の馬場」は、三冬やおはるが楽しげに作業しただろうなー。。。と笑ってしまった。
この作戦はすごい!

春愁
徳どん、逃げろ
隠れ蓑
梅雨の柚の花
大江戸ゆばり組
越後屋騒ぎ
決闘・高田の馬場

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年9月8日
読了日 : 2020年9月8日
本棚登録日 : 2020年9月8日

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