ノンフィクションというと、作者が割と積極的に出てきたり、誰かを主人公にして小説仕立てにしたり、なんにせよ少なくとも作者の主張が入っていたりするものだろう。
しかし、この作品の場合、異質なほどに作者の痕跡が少ない。
たまにインタビューされる側から作者に対して話しかけているが、どういう回答をしたかの表記はなく、あくまで相手の発言に終始している。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2020年9月4日
- 読了日 : 2020年8月20日
- 本棚登録日 : 2020年5月2日
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