野火,ハムレット日記 (岩波文庫 緑 123-1)

著者 :
  • 岩波書店 (1988年5月16日発売)
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本棚登録 : 135
感想 : 18
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あまりこの時代の小説を読まないせいかもしれませんが、
戦争を経験した人の書いた戦争に関する小説って、こういうの多い気がする。ショッキングというかなんというか。
人を食べる、みたいな話、ちょいちょい見る気が。
人間性突き詰めてくと、そういうとこに行き着くってことなんでしょうか。

でも実際、読んでてショッキングって感じでもないんだよな。嫌悪感感じるわけじゃないし、なんていうんだろう。
ただどことなーく気持ち悪いような、ふわふわした感じ。
登場人物の感情が割と平坦だからかな。
この作品に限らず、そういう感じ多いですよね。

ハムレットの方は大本を読んでないので、卒業までには読みたいな。
そっち読まないとたぶん本当にはわかんないんだろうし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年1月1日
読了日 : 2011年12月20日
本棚登録日 : 2011年12月20日

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