里親さんたちの献身的な養育には頭が下がるばかり。そして、まだ生徒や学生の実子も一緒になって面倒を看ているというにも驚いた。
第4章の「奴隷でもいいから、帰りたい」の明日香ちゃんは不憫で不憫で仕方なかった。客観的にみても里親さんのところにいたほうが幸せな暮らしができるであろうに、それでもなお実母との生活に恋い焦がれてしまうなんて・・・。どうしようもない思いにただ涙が溢れ、里親さんたちの苦悩が切実に伝わってきた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ドキュメンタリー
- 感想投稿日 : 2014年5月23日
- 読了日 : 2014年5月18日
- 本棚登録日 : 2014年5月23日
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