幼い子ども達から語られた数々の不思議な記憶の数々。胎内記憶・誕生記憶だけには留まらず、胎内に宿る前の記憶も語られている。子どもらしいファンタジーな世界とも言えるけど、統一性もあり、単なる妄想と括れない部分もある。
赤ちゃんがこの世にやってくることを決めた理由として、大きく分けて2種類あり「誰かの(特にお母さん)役に立つため」と「自分の人生の目的を果たすため」。幸せと成長のお手伝い。
本書ではタブー視されている流産にも触れている。ほんの少しお腹にきてみたかっただけだったり、この時代や文化を体験したかっただけだったり、お母さんに「自分を大切にして」「命って素晴らしいんだよ」というメッセージを伝えるためだったり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
単行本
- 感想投稿日 : 2016年2月25日
- 読了日 : 2016年2月25日
- 本棚登録日 : 2016年2月25日
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