古来から信仰の対象としても祀られている山。それ故に不思議な出来事も数多くある。山登りを趣味とする著者が自身の体験や山仲間から聞き集めた怪談集を読友より教えてもらう。うん、これは面白いぞ。身の毛もよだつ強烈な話ではないがゾッとする話が連発する。リアリティがあるからこそ余計に怖い。作中には心温まる話もありメリハリの効いた構成に一気読みは必至。昔見たBS怪談夜話で語っていた人が著者なんですね。赤いヤッケの男の話はうる覚えですがハッと思い出しました。しかし、こんな本読んだら山行けないよ。そして絶対1人では行ってはダメだよ(;´д`)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年3月5日
- 読了日 : 2016年3月5日
- 本棚登録日 : 2016年3月5日
みんなの感想をみる