水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)

著者 :
  • 原書房 (2009年12月7日発売)
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本棚登録 : 457
感想 : 83

初東城雅哉。章タイトル的に「一応事件は解決したかに見えたが、新たな事実により推理が覆され、直後に村は水没。登場人物ほとんど死亡で真相不明。そもそも犯人は人間だったのか?」みたいな展開になると思ってたが。龍璽は本当に嫌なやつだったな。ミステリとかホラーだったら始まった早々に死んでるキャラだよな。とは言え事件起こるの2/3過ぎてからだしな〜。正一視点の記述が有るってのはやっぱり罠だった。凶鳥みたいに東城雅哉がダラダラ薀蓄垂れ流さなかったのは良し。ああいうのは分かりやすい文章書ける作家でないと難しいし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年7月12日
読了日 : 2012年7月12日
本棚登録日 : 2012年7月12日

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