・心に残った言葉は、以下など。
1)哲学は、生きるための何の役に立つのか?
1.世の人々が自明と信じ、それに基づき生きている諸々の価値を、なぜ自明なのか考える。
2.人々が普通は考えずに生きていることを、しっかりと考えて生きるのだから、これが力強くならないわけがない。
2)「将棋の神様と指している」 by 羽生名人
1.彼が対座しているのは、対戦相手ではなく、実体としての無限である。
・無限の向こうへと、自身のさらなる完成を目指して前進する思考。
2.将棋とはいえ、目に見えない、一人きりの神を対戦相手の一種やはり創造。
・またそうでなければ、その職業が宿命的であるはずがない。
「宿命に動機はない、必然だけがある。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人生
- 感想投稿日 : 2018年9月29日
- 読了日 : 1999年7月12日
- 本棚登録日 : 2018年9月29日
みんなの感想をみる