個人的には、「これを読むために『蒲田行進曲』を読むのだ」と言っても過言ではないんじゃないかというほどの超名作。だと思っております(微妙に弱気)。
なんかもう段々麻痺してきて銀ちゃん・小夏・ヤスの三角関係が訳わかんなくなってくるって云うかどうでもよくなってきちゃう。
前作では破天荒一本槍だった銀ちゃんが自らの半生を告白するに至って、「ああ、だからか……」と納得できてしまう所は賛否両論かもしれません。
最終的には話のスケールのあまりのデカさにただただ泣き笑い。
「活動屋」の熱さに、銀ちゃんの一途さに心底シビれました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2012年7月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年7月10日
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