全9巻。
1996年から1997年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた。
……って本当に現実?タチの悪い夢かなんかじゃなくて?
己の記憶そのものを疑いたくなるくらい、「今のジャンプには載り得ないマンガ」。
自分の中でどう位置付けていいのか、いまだに解りません。
昔の漫画にちょいちょい見られる「〆切に追われて……」とか「また担当にボツ食らった……」みたいな漫画家自虐ネタがそもそも嫌いなんですが、巻を重ねるごとにそんなんばっかりになっていって、世の中にはこんなにたくさんの職業があるのになんでこの人はあえてこの仕事に就いたんだろうなあと高校生ながらに思ってました。
最終巻で巨大うんこがどうしたこうしたを読まされた後、速やかにブックオフへ。
のはずなのに、何故今単行本が手元に揃っているのか……。
好きか嫌いかで言ったら間違いなく嫌いな漫画なのに、5年に1回くらいのペースで無性に読みたくなるんですよね。で、読んだら読んだで持っていたくないから手放すんだけど、周期的に買い戻してしまうという。
なんでなのかなあ……やっぱりスペースガチョビンスーツかなあ……。
この『幕張』無間地獄に囚われていない人は幸いです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2013年11月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年11月3日
みんなの感想をみる