海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2008年10月10日発売)
4.18
  • (402)
  • (355)
  • (210)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 2848
感想 : 170
4

庭の梅の木で梅ジュース、梅酒を作る巻。

昼の月は四女曰く「夜でなく昼も見えるなんて得した気分」
長女の巻末の「おトクなのかなぁ、よく分かんないや。」
この違いが面白い。

長女の母親への気持ち、庇護元離れて働き始めると親の矛盾や幼さに気づいたりもするけれど、
親にも個性や性格がもちろんあって、一人の人間であり、息子、娘でもあったんだよなぁ、と。

四女のサッカーの青春、長女の不倫の恋、世代の違う感性をこうも描けるのって凄いと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2017年2月
感想投稿日 : 2017年2月6日
読了日 : 2017年2月6日
本棚登録日 : 2017年2月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする