"吐き気がする"
作中に何度か出てくるこの言葉
まさに、"吐き気がする"そんな作品
天才料理人の竹井康則は十一年にわたり少女を監禁、飼育する
その息子、画家の清秀も同じ女に魅了される
余命宣告をうけている清秀は女を連れ、残りわずかな命が尽きるまで女を描こうとする
華麗な才能の持ち主は常人とは異なる思考を持っているのか…
一般ピープルの私にわからない…
二人がしていることは単純に犯罪ですけどねw
始めは被害者である女、蓮子がかわいそうと思っていたが、読み進めていくうちに自分の中で少しずつ感情に変化が
監禁、洗脳されて、正常な理解能力を失っていたとは言え、「描いて。あたしを描いて。あたしが壊れるまで描いて」と絶叫する蓮子に恐怖を感じる…
清秀と蓮子のこの執着はなに!?
愛なの!?なんなの!?
って、思ってしまう自分がおかしいのか…
遠田作品を何冊か読み、私の思考も心も少し変になり始めているのかな…(ー_ー;)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年1月25日
- 読了日 : 2024年1月25日
- 本棚登録日 : 2023年12月16日
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コメント 11件
yukimisakeさんのコメント
2024/01/25
1Q84O1さんのコメント
2024/01/25
ゆーき本さんのコメント
2024/01/25
1Q84O1さんのコメント
2024/01/25
ゆーき本さんのコメント
2024/01/25
yukimisakeさんのコメント
2024/01/25
yukimisakeさんのコメント
2024/01/25
ゆーき本さんのコメント
2024/01/25
1Q84O1さんのコメント
2024/01/25
かなさんのコメント
2024/01/26
1Q84O1さんのコメント
2024/01/26