わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2019年2月1日発売)
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感想 : 38
4

軽〜い感じで読んだ。ライトノベル?
初めて読んだ作家
少し他も見てみるか。

主人公東山結衣はきちんと仕事を終え
定時で帰る
それに対する他の批判はある。
面白かったし
いゃぁー深かったわ。
主人公のポリシーというかモットー
同じ。
まぁ自分がどのくらい仕事できるかは、この際置いといて。
チャチャっと集中してやってしまいたい。
そしてさっさと帰りたい。
まあ個人だけの問題ではないからそうはいかないだろうし時代が違うから、やり方も違うかも
タスク管理も、生産性も全て管理されるから
そりゃ病気にもなるよなぁ

仕事はできる人のところに集まるー同感
しかし命かけるものではない。〈根本言っていることはわかる)

ただリーダー〜として何が難しいって、人にやらせることが一番難しい
育成なんてできないや。無性に腹立つ福永!
同じ言語が通じない〜のがいるよね。
おしゃべりも困ったもんだ

この場で言っていいこと、悪いことがある。

インパール作戦「誰も知らない」とか
ジンギスカン作戦とか
心痛い話も出てくる。

人間死ぬことはないーこんな基本的なことが追い詰められ何もみえなくなると分からなくなることがある。
何のために生きてるのだろうねぇ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月29日
読了日 : 2020年8月29日
本棚登録日 : 2020年8月28日

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