シニアシフトの衝撃

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  • ダイヤモンド社 (2012年11月16日発売)
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気になった文
・シニアの消費は「年齢」では決まらない。むしろシニア特有の「変化」で決まる。身体の変化、家族構成の変化、ライフステージの変化。
・シニア層の消費行動は若年層に比べると非常に多彩でバラバラである。「多様なミクロ市場の集合体」である。
・シニア市場は「年齢」ではなく新たな「価値観」でくくられる市場
・シニアビジネスの基本は「不(不安・不満・不便)」の解消である
・3つのEを商品に組み込むこと。「開放型消費」を引き起こす。
・「わくわくすること(Excited)」「当事者になること(Engaged)」「勇気づけられたり、元気になったりすること(Encouraged)」
・今シニアの商売が出来ていても10年後もうまくいく保証はない。高齢世代では徐々に自立して生活できなくなる人が増え、ネット利用率が高くなり、実店舗ではなくネットでの買い物機会が増える。世代の嗜好性が異なっていくことになる。
・日本が先行して突入する高齢化社会のビジネスを、タイムマシン経営式に海外に適用することが可能。シニアビジネスで日本は世界のリーダーになれる。
(日本でのビジネスにおいても、先行できるし、参入障壁になり得ると考える)

http://www.amazon.co.jp/シニアシフトの衝撃-村田-裕之/dp/4478022607

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・経済
感想投稿日 : 2020年9月21日
読了日 : 2013年2月17日
本棚登録日 : 2020年9月21日

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