最初の数十ページで、こりゃくだらなそうな本と思ったけど、どんでん返しを期待して最後まで頑張って読んだが、結果くだらない本だった…。
これ読んどいて、それ言っちゃ元も子もないかもだけど、結婚してるかどうかだけで勝ち負けをラベリングするのはだいぶ無理ある。
筆者のいう、負け犬=好奇心旺盛で、安定よりワクワク感やその瞬間の楽しさを重視する、自由人。勝ち犬はその逆。みたいな定義も、いや、人それぞれやろ!と思ったし。
なんだか、同性内での不用な対立構造をわざわざ作って、イヤ汁垂れ流してる筆者の人間性が、もうあーこの人、合わないなぁと。
負け犬にならない十ヶ条とかも薄っぺらすぎて、バカバカしすぎて…これを真に受けて実行しようとしている若い人がいたら、そういうとこだぞ、と言いたい。
私からしたら、まぁ10年以上も前の本だから、古すぎる価値観も仕方ないかぁと思ったけど、最近のレビューでも好意的な評価が多くてびっくり。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2020年1月2日
- 読了日 : 2020年1月2日
- 本棚登録日 : 2019年12月27日
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