殺人を呼んだ本 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1996年3月14日発売)
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本棚登録 : 360
感想 : 41
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こちらもゲーム未クリアのため気になって(調べると、未クリア部分はゲームオリジナルの様子)。
ゲーム収録の原作はどれもクリア済みで懐かしく読めた。それにしても三記子はかなり活発に描かれているなと感じた。ゲーム中では好男を主人公にしていたから余計に目立って見えた。
内容的には、本にまつわる事件が起こり、解決していく話。殺人などがテーマのためか、幽霊などの非現実的な描写もあるが、不自然な感じはなく、うまく使われている。
時代としては昭和末期のため通信手段が固定電話しかないが何も問題なく書かれているなと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文庫
感想投稿日 : 2020年4月7日
読了日 : 2020年4月7日
本棚登録日 : 2020年2月7日

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