主に古典を題材にした田辺聖子さんのエッセイです。
短いエッセイがたくさんつまっています。
短いものでは3ページのものもありますが、
内容はどれもこれも心に響くものばかりです。
まるで平安女性が書いたような、美しくやわらかな文章が素敵。
また、短い文章で古典の魅力が最大限に引き出されていて、
つい原典も読んでみたくなります。
私にとっては宝物のような本。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年5月12日
- 読了日 : 2008年7月13日
- 本棚登録日 : 2008年7月13日
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