唾棄すべき男 (角川文庫 赤 シ 3-7)

  • KADOKAWA (1982年11月1日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 9
4

いつになく、文学的?感傷的?なオープニング。

お約束のおまぬけ二人組出てきて、
また、君たちか、相変わらず反省してないね、
と思っていたら、二人とも撃たれて、一人は死亡してしまいびっくり。
主人公のマルティン・ベックが撃たれたことは、
警察小説としては覚悟していたことだったが、
道化役の二人組がやられてしまうとは。

特殊部隊に、ヘリコプター、そして墜落、銃撃戦と
いつになく荒っぽい最終場面。
これも、スェーデン社会の変化を表しているのか。

そして、ここで終わり?というラスト。
なんだかな~。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ヴァイオレンス
感想投稿日 : 2013年7月16日
読了日 : 2013年7月16日
本棚登録日 : 2013年7月16日

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