ハリー・ボッシュ・シリーズ。
いよいよ定年延長制度の最後の年を迎えているハリー、
政治がらみの殺人事件だけでなく、
相棒の新米女性刑事の過去にかかわる事件も追うことに。
二つの事件共に解決に向かいそうながらも、
終わりそうにないところを、
急転直下のラストにもっていくところはさすが。
でも全体的にボッシュの経歴が終わりつつあること、
その経験を誰かがうまく引き継げるのか、
娘さんは警官になるのか、
無事退職を迎えられるのかが気になる。
(下巻へ続く)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヴァイオレンス
- 感想投稿日 : 2018年12月4日
- 読了日 : 2018年12月2日
- 本棚登録日 : 2018年12月3日
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