心理検死官シリーズ第二作。
えーっと、これはミステリーだっけ、SFだっけ。
爆発物を不活性化する目的で作られたカーボンナノチューブ。
しかし、人の血液に入り込むと脳に達し、
側頭葉内側を破壊して記憶障害を引き起こす。
短期記憶が長期記憶化されず、5分前のことを覚えていられない状態にある。
二度の汚染で死に至る。
しかも、炭化水素ベールの物質を不安てにさせ、
爆弾としてしまう。
酸に漬ける以外に中和方法はない…。
という設定について行けなかったのは、私だけではないはず。
さらに、心理検死官のはずが
相変わらず、ハードボイルドだっけ?というほど、アクション続きだし、
「心理」はどこへ行ったのやら。
いつもは迷惑な隣人が小芝居をうってくれてのが、面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2019年4月1日
- 読了日 : 2019年4月1日
- 本棚登録日 : 2019年4月1日
みんなの感想をみる