スペンサー・シリーズの6作目。
スペンサーが依頼されたのは、女性作家レイチェル・ウォレスの保護。
ウーマン・リブの運動家でレズビアンであることに、
戸惑いを感じながら仕事は引き受ける。
だが、彼女の意思に反し、彼女を「保護」したため、
首になってしまい、その直後に彼女が行方不明に。
彼女を探さずにはいられないスペンサー、
警官だったころに逮捕した男のところへ、
情報を得ようと出かけていく…。
大雪緊急事態の中、手掛かりを得てスペンサーが外出していくところや、
彼女の警護で知り合った警官との「友情」、
救出した彼女を警察の尋問の前に家に連れて帰る場面が良かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ヴァイオレンス
- 感想投稿日 : 2022年10月30日
- 読了日 : 2022年10月25日
- 本棚登録日 : 2022年10月25日
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